_

記事一覧

迎春

新年あけましておめでとうございます。


昨年後半よりブログ始めていますが、ブログ開始と同じくして大きな金融不況で各産業界も年末に近づくにつれ、深刻さがでてきています。
昔から‘変化’は‘チャンス’と言われてきましたが今回は…多分に3年程は夜明け前の一番暗い時が続くかと思います。


‘自分に何ができるか’しっかり考え、人のやらない、やりたがらないことを‘愚公移山’コツコツと苦しい中で積み重ねる時期と思います。

‘考える’ことと‘小さな事’の積み重ねで盤石な体制、仕組みを構築する期間と思い定めています。

もうじき完成と今日

今日の朝は完成間近の朝現場に2.1mの脚立を持参し、外観の写真を撮りました。事務所に行って完成現場として登録作業です。それから掲載した住宅雑誌を資料請求いただいたお客様に送付、来週打ち合わせのお客様への資料を作成します。


カレンダーをめくると雪景色の写真。激動の2008年もこの1枚で終わり。2008年は仕事のパートーナーの力でのりきりです。感謝の言葉もありません。いつか報いないといけないことを心と頭に刻むこと。ありがとう。

メールで見積りのやりとり

先日、トイレの改装依頼のメールがありました。現地確認させて下さいとメールを送信しましたら、現状の写真をメールに添付いただき見積もりをとのことでした。あくまでも現地、現状確認して変動あることを添えて、見積りをメールで返信しました。


そういえば最近はお客様自身が簡単な図面作成し、メールで送っていただいています。住まいづくりの方法も大きく変革「チェンジ」の様相です。平面、立面、仕様、見積もりなども全てメールで可能ですから、これからもどんどん増えて行きそうです。そして各社の提案を比較検討して依頼先を決められるのかと感じています。数年前は面談回数を多くしてとか、担当の人柄等で決めることが多いと、研修の講師がよく言っていたと思うけど。


工事中も多くのメールで要望、変更事項が届きます。朝一番のメール確認を一時ためらうこともありました。今の時代に合わせて慣れなければならないかと感じています。訪問から電話そしてFAX、今はメール…さて次は…原点回帰かな~

手作り模型が一番

豪華なカタログ、CAD(建築用ソフト)の平面図、立面図、そして3D。その中でも手作り模型が一番、お客様の住まいを想像しやすいと思う。

模型もお金を出せばつくってもらえるけど、自分で作成できるのであれば自分で作成すべき。創りにくいということは施工も大変なはず。そしてプランのおかしい部分や、構造的にどうなのかもわもかるのではと思う。


ファイル 14-1.jpg




ファイル 14-2.jpg




ファイル 14-3.jpg




お客様は初めてのこと尽くしでどうしても言葉で説明してもイメージしにくいもの。下手とかうまいとかではないし、慣れてくればできる。時間がもったいないと考える人もいると思う。但し、自分が本当にお客様の住まいを建てる、想いをかなえてあげたいとう気持ちで受注したいと思っているなら創るべきかと思います。「百聞は一見にしかず」で構造や雰囲気も、お客様はイメージしやすいはず、と自分は考えています。

仕事で一番の優先は?

契約より、社長の面談より、方針発表より、会議主催より…最優先すべき事は「お客様からのクレームである」。即、現場に行き現実と現状を自分の目で見る。そして対応すること。これが会社で教えられ、今も実践しています。


建築を依頼していただいているお客様には間違いなく信頼していただいているかと感じていますが、万一、建築依頼を受けられなくても仕方ないと思います。それに対し社長が怒ったのならその企業に未来はないと思います。昨今のいろいろな企業の不祥事はここに問題があると思います。自分でつくったものを自社の社員が食べたり、試したりしないから? トップが率先して行わないから?


会社の利益追求は当然です。但し、正しい利益かどうかを見極めないと。小さなクレームが度重なって肥大、そして慢性化し社会から淘汰されると思う。淘汰されるまでのサイクルも短縮です。1円もチリと積もれば山となる。

_