アジル設計の家創りBlog -高気密・高断熱のデザイナーズ住宅＆リフォーム-原価公開方式で建てる、高気密・高断熱のデザイナーズ住宅&リフォームのはなし。

言葉をかけられない程の大きな被害、
そして被災者の心の痛手と苦悩を思う。
昔『お前の痛み、辛さは解るよ』と励まされたことがあるけど、
当事者でしか絶対に解らない。
この言葉聞くにつれ『いらつき、憤慨』したこと思い出す。

一番は、無言実行で被災者の為に出来る
小さなことをコツ、コツすることと思う。
事務所の暖房をやめ、照明も極力少なく灯し、
いつものような消費行動を控え、
事務所に近い私共の役員も必要な時以外は自転車通勤。
家族も同じように。

小さな個人の積み重ねで世界、国、県、市、町、村、
家族そして社会、会社が成り立って
いる。最小単位の個人が全てにおいて重要だと思う。
心の中に小さな『善』が絶対にある。
被災者が『立ち上がれるよう、志をもてるよう』小さな善を積もう。



庭の木々に小さな芽と
小さな花を見て思う。

自然の力にはどうしても勝てない
人間の知恵、知識と自然の共生を。

欲望の追求もいいけど。
都会のビル群にいても
癒しの場所は自然のはず。


お客様は志をもって家つくりを考えると思う。
その志をしっかり感じて一緒に創ることを
新たにし、また、小さな『善』を尽くすことに努めよう。
『論語』も再度読んで。

雪が降りあたり一面綺麗な雪景色です。
でも２日もすればまた、元の姿に。
住宅も仕上げをすると綺麗に見えます。
でも下地（隠れるている部分）がきちんとしてないと、美観が崩れてきます。

人も同じで「見た目」「饒舌」は注意かなと。
やはり人としての構造がしっかりしてないと。
悪口、グチは厳禁。遠目で威厳あるけど、
接すると穏和で、話しを聞いてくれる。
そんな人にならないと。
素直が一番かな。
化粧で包むと疲れるだろうし、やがて本性が見えてくるはず。

住まいつくりも同じ「構造面をしっかりしないと」と感じています。
合理的なデザインで、ただ見た目重視のデザインではなく。
雪景を色みて「フッ」と感じます。

「福」多かれ


2011年、明けましておめでとうございます
恒例の協力業者と新年会（7～8日）で幕開けです。

初詣（三島大社）・霊峰冨士に1年間の健康で無事過ごせるように、日々努めることを
約束してきました。





実業団駅伝・箱根駅伝・各スポーツの放送で、ひたむきに目標に向かう姿を見て気を
引き締めさせられます。
そして、1年、3年、5年と常に目標を自分の心にもつことの大切さを感じます。

昔読んだ本で「人は思った人にしかならない」・「目標の有無は数年で大きな差となる」
また、数年前古本屋で買った「二番手で生きる哲学」を読み返した。
いずれの言葉も本も「自分の目標」が明確であることの大切さを述べている。

身体も体幹を常に鍛えてないと弱体が早まる。心（精神）の体幹は「目標」と思う。
80、90才以上でキビキビしてる人は皆、身体と心（精神）に体幹がしっかりしているからだ。

体幹をしっかり鍛え、持ってお客様に喜びを提供し、その対価として利益をいただこう。
何回目かの「論語」解釈本を見て、読んで
自分も、会社も、仲間も、お客様も正しい姿を追求していくようにと思います。

製造業はたいしたものだ
先日金、土とINAX工場と豊田の歴史観見学にいきました。
便器つくる技術の日々の進歩と改善そしてトヨタの挑戦の志に感銘です。
やはり「志」が大切。何事にも挫けずに、逃げていては何も得られずです。

昔の仲間と
また、土曜の夕方に以前の勤務先の初回開催の開発部OB会に参加。
総勢11名なり。
10～30年ぶりくらいに会いました。
早期退職でバイト中、散歩と畑、盆栽、絵、ゴルフ
そして病気と旨くつきあっている人。年齢55才～75才くらいかな。
社会人になって初めて接した人たちで、今の自分に影響与えてくれた先輩に「感謝」。

引き渡し（退職後の二人で住む憩いの住まい）
遠方の方の契約物件で、工事中も2回ほどしか見て無く、途中からは写真で連絡のみ。
引っ越しの荷物と施主様到着で、何か言われるのではと不安で一杯。
自分でこれがいいと考え作った部分もありましたので。
最終のお支払いもいただき、ホッと一息です。
少し直しがありますが、荷物がある程度片づいたら手直しに行きます。



中庭のデッキです（10畳くらいの広さ）。
天気のいい日には、ここでゆっくりお過ごし下さい。

よりイメージできるように制作した、模型が完成です。
図面、CADではやはりイメージしにくいこともあるので創っています。
今回は各階と屋根を分割し、外構もイメージしやすくなるように創りました。

キッチンには、大きなL字カウンター取り付けて塗装しました。
そして、玄関にはタイルを施工しました。
業者の皆様ありがとうございます。




野球の日本シリーズがもう間近です。
野球でも、よくミーティングをしますが、
負けた時より勝った時のミーティングのほうが効果があると聞きます。
なぜ勝ったかを考えると、相手のミスで勝つことがほとんどで
ミスをしないことが勝つ方法とのこと。
負けた時は皆、理由知っているし気持ちが沈んでいるので
短時間ですませられるとのこと。

先日競合に負けて受注出来ないこと２棟ありました。
おひとりはわざわざお見えになってと、もう一人はメールでした。
気持ちの落込みは多大です。
結果の良否は全て自分にあると教えられてきましたが
やはり気持ちは落ち込みます。

自責でとらえ反省して笑顔、笑顔でまた頑張らないと。

お客様のいい住まいを願います。