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お客様との人間関係

住宅メーカーは、すばらしい家の商品をいくつも持ってお客様に販売しています。
私もそんな中にいて、お客様の要求(ニーズ)をデータからまとめ、
商品開発し販売担当に説明します。
3つ4つも商品があり、さらに毎年少しずつ既存商品も仕様が変わります。
販売担当は大変です。覚えたら変わりですから。

商品化することの本当の狙いは建築専門でなくとも研修を受けて販売出来るようにすること、
他社との違い(差別化)を明確にし、販売増にすることかなと思います。お客様には…?

家々を見ると同じ家はありません。
○○の○○の家かなと思うこともあまり見受けられません。
お客様の敷地の広さ、形はさまざまで、お客様の要望も一人一人皆違います。
そして予算もさまざまです。
商品としての家を売るのでなく、お客様と一つ一つ積み上げて創ること。
住宅会社主導でなく、お客様が主役でお客様の想いを共有して創ることが本来の姿では。
お客様の想いを一番大切にすべきと思います。
本当の注文、自由設計は間取りも仕様もお客様と決めていくことと思います。

販売、融資、設計、現場、インテリア等々と担当が分かれていると、
お客様の想いをそれぞれが感じることは難しいし、
伝達、連絡のミスも生じやすくなると思います。
最初から最後まで一人でやれば解消できる。
現場を知り、価格も解る経験豊かな技術者が…と思います。


■今日は暑い

昨年資料請求のお客様から,今年3月に連絡ありました。
ホームページの施工現場情報見て連絡でした。
土地の問題がいい方向に進展しそうでとのこと。
そして現場に来てくれました。
要望聞きプラン、見積作成、手作り模型持ち説明に行きました。

5月頃近隣と話し合うとのこと。
その後TELでもう少し時間かかるか?何回かメールするも返事無。
心配で本日連絡TELしたらとれました。まだ依頼先決めてないとの事。
「連絡しますよ」との事でホッ!

どうしても、営業経験無で、この後いかにアポイント取ればと。
しつこく連絡されたり、訪問されたりすることが自分にとって「いや」なので、
お客様もそう違いないはず。昔、営業が「昨日は11時過ぎまでお客様と打ちあわせでした」と言う。
本当かどうか確かめないけどお客様は不快ではないか?
人間関係をそこまで築けているのか? と。

自分がイヤな事はお客様もいい気分でないと思うので、メールと情報提供で進めることにします。

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